温かいハートを持ち合わせた助産師

周産期の現場で的確な判断のもと安全安楽なケアを提供することはもちろんですが、もうひとつ、助産師に欠かせないと私が思うこだわりの要素があります。
お母さんは、助産師の言葉がけ、関わりのひとつひとつに一喜一憂するものです。
ふとした一言が、彼女たちのココロを深く傷つけ、その後の人生をも大きく左右する危険性を秘めていることを忘れてはいけません。
ちょっぴり疲れてしまったお母さんたちに、思いやりのある言葉選びと優しい笑顔で、勇気づけてあげられたら・・・と思います。

また、逆に目の前のお母さんと赤ちゃんから学ばせてもらうこともたくさんあります。
お母さんたちが自ら望む妊娠・出産・母乳・子育ての知恵をはぐくめるよう、元々カラダやココロの奥にあるパワーやエネルギーを充分に引き出すことができるように、さりげなくお手伝いすることが、わたしたち助産師のお仕事です。

最初から完璧なお母さんなんていません。
みんな時間をかけて少しずつお母さんになっていくのです。
助産師との関わりのなかで、いつしか「赤ちゃんと過ごす時間が楽しい」と感じるようになってもらえたら嬉しいです。
新しい命の誕生、子育ては、本来は希望に満ちて楽しいものです。
だから、お母さんには、子育て中の自分を好きになってもらいたいのです。
子育てに、自信を持って欲しいと思います。
肩ひじ張らないリラックス子育て。
ふと力を抜くと、今まで見えなかった何かが見えてくるものです。
そんなメンタル面のケアや子育てのコツを伝授することも、助産師の大切な使命だと思います。

「温かいハートを持ち合わせた助産師になりたい」
・・・それが、わたしのこだわりです。